補聴器外来|当院での流れ (ご家族と一緒に受診することをオススメします)
まず診察や聴力検査などを行います。滲出性中耳炎など治療可能な疾患を合併していた場合は、まず治療を行います。
その後、補聴器の適応だと判断された場合は、聴覚リハビリテーションについて説明し補聴器外来の予約を取ります。
当院は『宇都宮方式聴覚リハビリテーション®』を導入しています。
当院では、患者さんの聴力に合わせた補聴器を約2~3ヶ月間お貸し出しし、実際の生活環境で試していただく期間を設けています。
・音の大きさは、少しずつ段階を経て上げていきます。 最初はうるさく感じることもありますが、耳と脳が音に慣れるための大切なリハビリ期間です。毎日できるだけ長い時間、つけて過ごしてみましょう。
・補聴器の貸出料はかかりません。(イヤモールド製作費は別途必要です)
※通院時の診察料や検査料などは、通常の保険診療分の自己負担が発生します。
・2週間に1回程度のペースでご来院いただき、お困りごとを伺いながら、きめ細かく音の調整を行います。
・補聴器をつけた状態での聞こえの検査を行い、適切に調整できているかを確認します。
十分な調整と聴覚リハビリテーションを行った上で、継続使用の希望があれば購入していただくご案内をします。
希望がなければ、返却していただきます。
3カ月に1度の定期通院をおすすめします。
耳垢が溜まっていないか、耳の中が傷ついていないかなど診察します。
年に1回程度は聴力検査や補聴器適合検査を行い、その時の聴力に合わせて補聴器を調整しましょう。
当院の補聴器外来を受診する前に知っておいてほしいこと
補聴器は、ただ購入すればすぐに聞こえるようになるものではありません。
ご自身の耳と脳が新しい音に慣れるための「リハビリテーション」が必要です。
そのため当院では、しっかりと聞こえの改善をサポートできるよう、以下の項目をご理解いただける方にのみ補聴器外来のご案内をしております。
また、最終的なご購入は、お試し期間を経て、聞こえの改善を医師が判断してからとなります。
- ご本人が「聞こえにくさ」でお困りであり、かつ補聴器を試す意思がある
(家族が困っているけれど、本人は自覚がない場合はお断りさせていただくことがあります) - 試聴期間である約2~3ヶ月間、少なくとも2週間おきに通院が可能である
(きめ細かな音の調整を行います) - 試聴期間中の破損・紛失は弁償となりえることに同意できる
- ご自身の耳の形に合わせた専用の耳栓(イヤモールド)を作成する
(※片耳につき約1万円の費用が別途かかります) - 前向きに補聴器を購入し、継続して使用するお気持ちがある
補聴器の効果を最大限に引き出すには、毎日長時間つけていただくことが重要です。
しかし、使い始めは今まで聞こえていなかった生活音などが急に入ってくるため、うるさく感じて負担になることが多くあります。
この慣れるまでの期間を乗り越えるには、ご家族のご理解と温かいサポートが不可欠です。
ご本人をしっかりと支えていただくためにも、可能な限りご家族も一緒にご来院いただきますようお願いいたします。

にわ耳鼻咽喉科クリニック
副院長 丹羽 正樹
愛知県犬山市羽黒で4代続く医師の家系として生まれ育ち、この故郷の医療に貢献します。
「きこえ」「補聴器」診療に特に力を入れています。
にわ耳鼻咽喉科クリニックは愛知県犬山市羽黒にある耳鼻咽喉科です。大口町・扶桑町からも車で10分程度と、アクセスしやすい位置にあります。
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【所属・資格】
日本耳鼻咽喉科頭頚部学会 専門医(第13830号)
厚生労働省 補聴器適合研修会修了(第4230号)
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定 補聴器相談医(登録番号 第7141号)
